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「…ひゃっ…ぁ、」
「ここが気持ちいいの?」
誰もいない筈の教室。
そこでは1人の少年の淫らな声が響き渡っていた。
男は少年の首筋に唇を這わせて 優しく愛撫をする。
───俺は求められれば何だってする。
「ンンッ、玲生(れい)様、もっと──んぅ…っ!」
「もっと舌、出して」
玲生と呼ばれた男は その少年に深く口付けをしながら 少年の胸にある突起物に指で刺激を与えた。
───だって、そうしなきゃ…
「や…ぁっ、玲生様ぁ…ンンッ」
「君、カワイイね」
玲生はその子の声に応えるように、優しく愛撫を続ける。
少年は快感に耐えきれず 自分から求めるように 玲生の首に腕を絡めて 口付けをした。
───カワイイ子達が可哀想でしょう?
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