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ヲ「それにしても暗いヲ」
いつもならライトがあるのだが如何せん大破してしまったため壊れてしまっている。
ヲ「ち、レーダーもいかれてるヲ」
レーダーが動けば土地勘が掴めると思ったのだが無駄だった。
そのとたん、辺りが一瞬にして暗くなった。
ヲ「ヲ?これは…」
ヲ級は少し驚いたものの、辺りを確認するだけ。
すると、暗闇の中から
「どーして怖がらないの?」
少女のような声が聞こえた。
ヲ「怖くないからだヲ」
「どーして?」
ヲ「どーしてって言われてもねぇ…」
ヲ級は頬をポリポリとかきながら答える
本当にそうとしか答えようが無かったのだ。
「そーなのかー…どーでもいーや!」
こちらに向かってくる熱反応をヲ級のコンピュータは感じ取った。
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