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ヲ「ヲラァ!」
「ぬぎゃ!?」
熱反応に向けて、ヲ級は強烈な裏拳を決めた。
裏拳を喰らったものは後ろ方向に吹っ飛ぶ。
「なんなのだお前ー!全然怖がらないし!お前人間じゃないでしょ!」
たんこぶをさすりながら言うのは金髪で赤いリボンをした少女。
ヲ「まぁ、人間ちゃいますし」
「え!?そーだったの!?」
心底驚いた顔をする少女。
「じゃあ妖怪?妖怪の匂いもしないし、人間だと思ったんだけど…」
ヲ「ヨウカイ…?なんだヲそれは?そもそもここはどこなのだ?」
「ここ?ここは…」
「幻想郷、だよ」
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