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ヲ「ここだと聞いたのだが…」
ルーミアの言う通りに行ってみたら、辿り着いたのは赤い屋敷。
ヲ「これ絶対宿じゃないヲ…」
どうやら騙されたようだ…
ヲ「それにしても大きい館だヲ…」
館を見渡しているとこれまた大きな門の前に中国人風の格好をした女性が立ったまま居眠りをしていた。
ヲ「…わーお。立ったまま寝るってどんな技術してるんだヲ」
もう少し女性に歩み寄ると
「…?誰ですか?」
女性はパチリと目を開け、こちらを睨みつけた。
「見慣れない顔ですね。何か御用ですか?」
ヲ「怪しいもんじゃないヲ。ここらで宿を探してるんだヲ」
「あぁ、それなら…ここの先に湖があるでしょ?そこを越えれば人里があります。そこに宿くらいならあると思いますよ?」
女性は以外にも親切に場所を教えてくれた。
ヲ「ありがとうございますヲ。お名前は?」
美鈴「私?私は紅美鈴。ここ、紅魔館にて門番をやっております」
ヲ「寝てるのが門番に入るのですかヲ…?」
美鈴「それを言われると辛いなー…」
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