第1章
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すきの反対は無関心 彼は全てに無関心だった 兄が英雄として死に 魔王として蘇ってから 彼は全てに無関心だった だが彼の元に黒い猫の耳を生やした黒の髪 金の瞳の少女が訪れた 彼女の微笑みは 彼に心を思い出させたのだ… 彼はその時 涙を流し彼女を抱き締めた 「ありがとう…」と 悪魔にしては情けない顔で
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