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今日は大学が休みとあって、おれの唯一好きな萌えアニメ、“治法少女パプリン”をブルーレイで第１話からぶっ通しで観賞していた。
『クルクルパ～のパァ～プリィ～ン☆』
くぅ～っ、やっぱパプリンタンは萌えますな～っ。
何と言っても声がいい。なんかこう、脳を直接肉球でプニプニされ優しく揺さ振られているような、そんな心地好さを感じる。
パプリンタンの中の人、“進藤伊沙美”は今話題の人気声優なのだが、全く表舞台には出ず、素性は一切謎に包まれている。
きっとまだ高校生か中学生か、下手をしたら小学生なのかも知れない。それだけ魅力的なロリボイスなのだ。
一体、どんな子だろう。進藤伊沙美がパプリンタンのコスプレなんかしたら三次に目覚めるかもしれん。
そんな妄想にふけっていると、コンコンと、ドアをノックする音がした。
誰だよ全く。おれの至福のひと時を邪魔する不届き者は。
映像を一時停止し、おれは重い腰を上げた。
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