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「それと、もし、わたしが猫のこころだったら、どうなってたの?」
『わたくしが持っているクレオパトラ様の記憶を送り込むことにしておりました』
「もしそうなっていたら、大戦争勃発だったかもね。しかも、こっちはたぶん負けないから、地球の王になったかも」
クレオは、少し意地悪そうな顔をして言った。
『今から、やってしまいますか?』
「いいえ、やるとしても、ゆっくりでいいよ。今はこの時間をのんびりと過ごしたいわー!」
クレオはひとつ伸びをして、気持ちよさそうな顔をした。
『はい、わかりました』
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