第1章
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引っ越し直後で何かと混乱しているのだろう、その晩隣はずいぶんにぎやかだった。 「その段ボール箱はこっちに。」 「これまだ要るの?」 「要るの!」 「あ、俺の刺身食べちゃったのかよ!」 「美味しかったよ。ごちそうさま。ふふっ。」 ご夫婦だろうか。仲の良さそうな雰囲気が薄い壁越しに伝わってきた。
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