第1章

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「ふふ、じゃあ始めましょうか」 店員さんは私に向かって白い瓶を投げつけた。 突然目の前が真っ暗になり、私は意識を失った。 ふう。 わたしは瓶の口をしっかりと閉じ、棚に並べる。 「さっきの方はいい夢を持っていらしたわね」 カラン、とまたベルが鳴った。 「いらっしゃいませ」 ここは、夢を叶える店。 興味本位は、お断りーー。
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