第1章

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「ふぅ」  僕はスマホをそっと閉じた  やっぱりこのノリはVIPならではだよな。  この時間帯ならまだカーネルさん働いてる時間だしね、、あそこ人気店だからきっとこの炎天下でも繁盛してるはず。  さすがだね、原価20円そこらの我が店とはえらい違いだ。  原価原価うるさいやついるけどさ。逆に言うけど、君たち原価20円でハンバーガー作れんの?  それ言うんだったら、原価20円で、製造できる一万円札僕に100円で売ってくれよ。おらあくしろよ。  それよりも、僕っていつの間にか、笑顔動画の方で教祖的立ち位置になってるんだよね。  教祖だから、神への貢物として金品貢ぎなさいとか言ったら僕も受けられるかな。  カルトになるけどいいかな?  ああ^~いいっすねぇ^~。  良くない。  そして、ネット界隈で、僕とカーネルさんは敵対してるらしいけど、めちゃくちゃ仲いいから。  この間のバレンタインとか、アニメイトにごちうさのチョコもらいに行ったレベルで仲いい。  ああ^~こころがぴょんぴょんするんじゃあ^~  とかいいながら涙を流して二人で食べてた。
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