目覚めた記憶。
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僕の白銀の髪とは違う 濡れたような漆黒の髪。 僕のオッドアイと違い 引きずり込まれそうな 真っ黒な瞳。 よく女の子に間違えられる くりくりとした瞳の僕と違って 切れ長な恋兄ちゃんの瞳...。 1度だけなんで似てないのか 恋兄ちゃんに聞いたことがある。 そうしたら恋兄ちゃんは 曖昧に微笑んで 「似てないの嫌か?俺は似てなくて 良かったけど」と言ったんだ。
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