あらま予想外

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あまりにも二人に囲まれていて 可哀想なので声をかけてみた。 「ねぇ、早く教室に行きたいんだけど」 なのに騒いでいる奴らに 声は届かない。 ちっ…僕の声が届かないなんて… しかたない。ここは僕の得意技で… ツンツンと龍さんの 服の端を引っ張り 甘えた声+上目遣いで言う。 「ねーぇ、僕 早く教室に行きたいんだけど…だめ?」 最後にコトンと首をかたむける。 これで僕の話を 聞かない奴はいないwwww
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