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「俺が、俺らがやってきた事は全て無駄だったってことかよ!!」
叫ばずにはいられなかった。
神様とわかってても怒鳴ってしまった。
『そうでもないぞ。
お前には今までやってきた経験があるだろう。
今、後悔しているなら生きて未来を変えろ!!
己を歴史に残せ。
京の人間が新選組を恐れているなら、遣り方を変えろ!
恐怖支配だけなら人はついていかない。
飴と鞭を使いわけろ。
それが一つの未来が変わる。』
「分かった。
もう一度生きて、今度は未来を間違えない。」
『そうか。ならこれを持っておけ。』
神が俺に手渡したのは一つの本。
俺はそれを手にとった。
『それにはこれから起きる未来が書いている。
未来ヒントを見て歴史を変えろ。』
「ああ、神さんありがとよ!」
『ふっ、そろそろ時間だ。』
俺の体は光に包まれてしだいに意識が消えていく瞬間、神の口元に笑みが見えた。
人物紹介。
壬生浪士組・新撰組。
名前=新見錦 本名(田中伊織)
齢=23。
性別=男。
身長=172。
体重=6.2。
顔=上の中。
この物語の主人公。
見た目=赤茶色の髪で肩までの髪を後ろで緩く一つに結んでいる。
顔は美形で目はキリッとつり上げているので、相手には狼に睨まれているように見える。
剣術=神道無念流剣術。
特技=読書、体術、暗殺剣。
性格=言葉や行動は乱暴だが本来は不器用で優しい。
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