3話。 《コーヒータイム》

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((出身?それがね、覚えてないのよ。物心ついたのは、あのお店で大事にされてから。だからね、その前のことはあんまり…)) お化けにも物心とかあるんですね…。 「そうですか…、困りましたね…」 ((お、なつかしいなぁ、鋳鉄のミルじゃねぇか)) このタイミングでの親父殿のカットイン。 これは、なにか都合のよいアドバイスをくれるパターン? ((これ、俺っちが仕入れて、隣のマスターに譲ってやったんだぜ、開店祝いにね。懐かしいったらないねー)) …ビンゴ。
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