第1章

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レンタル防霊カメラ店『雫』 カメラを貸し出して、不可思議な現象が映っていれば調査、解決も請け負う特殊な店 店員は三名 店長…星宮 祐輔(ほしみや ゆうすけ)(25歳・男性) 霊に憑かれやすい体質で、度々厄介な霊に憑かれて問題になることが多い 幽霊の類いが苦手で恐がり ただ、霊を視る力はないため、正体不明のラップ音に怯えることもある 礼儀正しい好青年だが、いじられキャラ 線の細い体格で、剣道の有段者 幼馴染みという名の悪友に毎回振り回されている この店の店長になったのも、その悪友のせい 店員…月田 小司(つきだ しょうじ)(25歳・男性) 霊が視え、除霊、浄霊もできる 星宮の幼馴染みであり悪友 双子の妹とともに、いつも星宮を振り回してトラブルに突っ込んでいく 星宮より身長は低いが、いわゆるイケメンで、星宮以外の人間の前では猫を被っているため、人当たりがいい 口が上手く悪戯好きで、主に星宮への被害が甚大 また、この防霊カメラ店のカメラはただのカメラではなく、小司の妹が用意した幽霊を写し出すことに特化している霊具である そのため客層もそうした心霊現象に悩まされている人に限定され、そのたび星宮を無理矢理引き連れて事件解決に向かう 店員…月田 小崋(つきだ しょうか)(25歳・女性) 小司の妹であり、霊具の製作に長けている 兄同様、星宮の幼馴染みであり悪友 霊も視えるが、除霊、浄霊の力は弱くそこは兄に頼っている 小柄ではあるが、とても美人 見た目に騙された憐れな男性が霊具の実験台になることは多い ただし、星宮は問答無用で実験台にされる 星宮や家族の前以外では無口 悪戯好きで、星宮をトラブルに巻き込むことが大好き 霊具であるカメラの提供者 小司「さぁそろそろ開店しようか、星宮?」 小崋「逃げても無駄」 星宮「嫌だっ! 離せっ、どうせろくなことじゃないだろっ? というか何の店だよっ!!」 小司「うん? それはもちろんただのレンタル防霊カメラ店だよ?」 星宮「ちょっ、何、その名前っ」 小司「正確には雫って名前だけど…あっ、星宮が店長だから」 星宮「えっ、お、おい?」 小崋「大丈夫。ちゃんと星宮の会社に辞表は出しておいた」 星宮「ちょっ、何勝手にっ!」 小司「レンタル防霊カメラ店、雫、開店ー」 星宮「やめろーっ!」
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