1両目

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
朝 少し田舎の最寄り駅 通学で使う慣れ親しんだ駅 そこで僕は君を見付けた なぜだか胸がときめいて それが恋だと気付くのに時間はかからなかった 二両編成の電車が来る 汽笛は春のうららかな青空に消える 僕と君は別々の車両に乗り込んだ
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!