あとがき

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だいたい1時間で書き上げた作品です。 構想は2日かな? 短編小説は初めて書いたので勝手がわからんですが、如何だったでしょうか。 あとがき書くのもほぼ初体験ですね← 恋愛のれの字も知らないような作者ですから『僕』が変態チックなのは仕方無いんです。妄想だもの。 さて作品の内容のついて振り返るとしませう。 タイトルにもあるようにワンサイドというコンセプト(?)を色々組み込みました。『僕』と『君』だったり二両編成で前と後ろに乗ったり片想いだったり、あと最後のページを読んで気付いた方もいるのではと思いますが、私が根底に考えていた『生』と『死』があります。 主人公、死んでるんだぜ......? 各章は1,2,3,4......と数字が進んでいきますが、彼らが乗っている電車は二両編成。つまり3両目以降は存在する筈無いんですよね。はい、主人公が死んだのは2両目の最後です。完全に言葉遊びですわ。 それがトリガーとなって電車は廃線となり、『君』は電車を復活させるべく動き出すわけです。『君』も『僕』が好きだったんでしょう、3両目で姿を見せなかったのはショックで寝込んだとかじゃないでしょうか。理由は特に決めてないです。 あと時間の進みは適当です。『君』が死んだのは9両目の少し前辺りですかね。『僕』の見てきた20年をピックアップした感じになってます。最期は二人とも幽霊になって、思い出の駅で20年越しに声を掛け合う、と、そんな展開です。 ホームで見せた『君』の涙の理由も曖昧に捉えています。悲しみなのか喜びなのか、どっちとも取れるんじゃないでしょうか。 さて、どうせ誰も読まないあとがき(ネタバレ)をチマチマ書きましたがそろそろ面倒になってきました。 最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。 更新中の私の他の小説もどうぞよろしくお願いします。 著/らすく´opo`
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