プロローグ

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母「おかえり。」 家に着いた桜を母の挨拶で迎えられる。 桜「ただいま。」 桜は自室に向かう為に階段の一段目に足を置いた。 母「桜。さっき先生から電話あったわよ。 進路、まだ迷ってるんだって?」 桜の顔色がまた暗くなる。 選択肢なんて十七歳の桜にはあまり多くない。 それなのに決断だけは急かされるのだ。 桜「…うん。」
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