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次の日………
ゆうちゃんが学校へ行くと、ゆうちゃんの机の上には恵里菜ちゃんが盗ったおばあちゃんが作ってくれたクマのキーホルダーが置いていました。
ビックリしていると、先に学校に来ていたお友達が皆ゆうちゃんに「謝り始めました。
クマのキーホルダーが恵里菜ちゃんが買ったものだと信じていたこと。
おばあちゃんが作ってくれた大切なものだと知らなかった。
盗られたものだと気づいてあげられなくてごめんねと皆が謝ってくれましたがゆうちゃんは変だと思いました。
ゆうちゃんは、誰にもこのクマのキーホルダーがおばあちゃんが作ってくれたものだと言っていないのです。
なのにどうして皆知っているんだろう?とお友達に聞くと、お友達は昨日公園で遊んでいたら知らない女の子から聞いたと言いました。
ゆうちゃんは誰にも話したことがありません。
一体誰なんだろうと考えていると先生が入ってきたので、慌てて席に着きました。
いつも先生は笑っておはようございますと挨拶をしますが今日はなんだが悲しそうな表情です。
一体どうしたんだろうと思っていると先生は静かに口を開きました。
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