プロローグ

2/3
1715人が本棚に入れています
本棚に追加
/487ページ
日本じゃないから、臣籍降下はない(長男以外は基本、家を継げないので必要ない)けれど。 庶子で宮廷の華、いや、美姫という華に舞い降りる蝶とくれば、光源氏を連想しませんか? え、私だけですか? そんな乙女の妄想が具現化したような、むしろ完璧過ぎて恐縮しちゃうような『彼』がですよ? 「驚いた……天は、二物も三物も与えるのだな」
/487ページ

最初のコメントを投稿しよう!