伝説は伝え説かれるもの

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「じゃあ、レイスティル高等学校とか受けてみます。家から近いんで」 「ああ、あそこか。いいんじゃないか」 「学校行きながらでもここに顔くらい出してもいいですよね」 「当たり前だ。さすがに実戦には出せんが、高校卒業まではみっちり鍛えてやる」  握りこぶしを作って言うレイアスさんに俺は苦笑いした。  レイアスさん超スパルタだから休みもなくなりそうだ。  そうして、俺はとりあえず高校には行くことになった。             ■
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