冷静の青と情熱の赤

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「よし終わった!」 二十の質問を全部打ち込んで、次にバトンを回すべき仲間の名前を打ち込んで、俺はその日記をあげた。 俺は冷静なクールであることを何度も強く推した。 きっと、みんな分かってくれる本当の俺を。 そう期待に胸を膨らませてコメントがつくのを待った。 日記をあげてから、コメントがつくまで待つ時間が結構楽しい。 チラチラと時計を見る。 「もう仕事の奴も学校の奴も終わる時間だな……」 スマホをぎゅっと握りしめると、スマホが鳴る。 「きた!コメントだ!」 俺はニヤニヤしながら、コメントを読んだ。
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