俺の称号を言ってみろ

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使用したタービンは『T51R kai BB』 HKSが生み出した高回転で高出力を発揮させるロータリーエンジンに最適と言われているビッグタービン。耐熱性能がかなり高くボールベアリング軸なので立ち上がりも早い。 徹底した熱対策とコンピューター制御を行い安定した高出力を、その気になれば900オーバーを狙えるが下からNAにも劣らないレスポンスを引き出す事を考慮しこの馬力に。 駆動系も殆ど変更しセッティングもクリフと轟が思うようにしてみたが、前例が無さ過ぎるチューンなので何かしらの問題は出てしまうだろう。 「まだデータ足りないからセッティングも「とりあえず」って感じなんだ。でも決まれば絶対スゴイ存在になるよ...!ただでさえ凄いマクラーレンがもっと凄く!そんな車を操るのがトドロキ!ワクワクするねっ!」 「お前のとりあえずは一般で言う"とりあえず"じゃねぇんだがなぁ....しかし皮肉なモンだな、あれだけ限界まで軽量化していたと言うのにノーマルに戻っちまうなんてな」 「基本的に軽ければ軽いほどメリットはある。そう言われてるのに重くした方が安定して速くなるケースもある....ホント!車って面白いよね!セオリーとは間逆の事をした方が速くなる事だってあるんだもん!マクラーレンにターボも...ね」 ホイールも新調しスタービュー・ナイトブルーが施された10スポークホイール『シュナイダー スタッグ』に。 以前装着していた『マナレイスポーツ・ヴァーテックス・VR-5レオン』は、海外ではウケが良かったが日本国内ではあまりメジャーではない。 日本国内に合わせての選択として特注サイズの依頼&カラーリングの依頼で大分遅れてしまったがようやっと装着する事が出来た。 「夜になったら早速首都高でシェイクダウンだね!ボクもトドロキも納得するまで走ろう!」 本来なら操る事は難しい車に仕上がっているだろう。 しかしドライバーが轟なら...何の心配もいらない。 チューンをしたのがクリフなら...何も心配する事は無い。 数多の出来事を体感してきたドタバタコンビなのだから
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