第1章

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変な曽良俣さん。その時は、特に気にとめもしなかった。 けど…俺は見てしまった。 次の日の夕方、家に帰って来ると、曽良俣さんが、ちょうどドアを開けて部屋に入るところで、「あっ」と声をかけるところで中に入ってしまった…んだけど…入りきらない…もふもふがドアに挟まった…!? ふんぎゃあぁぁぁ!!!! えっ!?えーっ!?何があった? 慌てて隣に走る。曽良俣さん、大丈夫ですか?ドアを開けてしまった…。 えーっ!? そこ居たのは…何とも可愛い曽良俣さん??身長1メートル位?の小さい曽良俣さん。涙目で、もふもふのしっぽらしきものを両手で掴んでフーフーしてる…。 うっそぉ~ん! しっぽ? 都会は…やっぱり…すげぇ…なのか?これは普通なんだろうか? 「あのっ…曽良俣さん。」 「うわぁぁぁん!バレちゃった…バレちゃったよぉぉ」 泣き出した!! 「なな何がバレてしまったんですか?」 慌てて聞く…。
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