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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
【アランディム神王子:ケルディ=アランディム】
「一体なんだ!?これは!」
【邪神:ティーオザグ】
「我らの最高傑作だ!」
ゴゴゴゴゴッ
【ケルディ】
「くっ……!なんて禍々しい力だ!」
【ティーオザグ】
「完成だ」
シューッ
【ケルディ】
「な……なんだこれは!?」
邪神たちが生み出した生命体は周りの空間を澱ませるほどの漆黒に包まれていた
【グリプオール】
「目覚めたか、憎神たちよ」
【憎神:ゾルディアス】
「俺は“憎神ゾルディアス”、この憎悪をどこで発散させればいい?」
【ティーオザグ】
「お前たちは逃亡した神たちを捕らえてこい、間違っても我ら邪神に逆らおうとはするな」
【ゾルディアス】
「わかっている、俺は戦えればそれでいい。行くぞ“デスモアル”、“グラモニウズ”よ」
シューッ
物凄い速さでシンたちを追いかけていった
【ケルディ】
「あのゾルディアスとかいうやつもヤバかったが、コイツら四体はもっとヤバいな……だが負ける気はない!」
【ティーオザグ】
「さて、続きを始めようか」
【ケルディ】
「シン……必ず逃げ切れ!」
はぁぁぁぁぁッ!
キンッ
【グリプオール】
「なんだコイツは?弱いな」
【ティーオザグ】
「そのようだな、コイツは消してしまおう」
“消滅ノ刻(ブロンダール)”
【ケルディ】
「なに……!?」
くぁぁぁぁぁぁッ!!!
ケルディは完全に消滅した
【邪神:ハンジャパオ】
「オイ、オレノエモノ ヨコドリスルナ」
【邪神:エンヴァルティオ】
「オォォォォォォォッ」
【ティーオザグ】
「そういうなよ、まだ獲物はたくさんいるんだからな」
【グリプオール】
「我らは早くクュルティン様の元へ向かうぞ」
四体の邪神は王神界へと向かった
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