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「……ありがとうござます」 私もそれを受け取ると、早速蓋を開けて喉に流し込んだ。 冷たい水が喉から全身に染みていく。 お酒を飲んだ後は喉が渇くので、私もボトルの三分の一ほどを一気に飲んでしまった。 酔って上がった体温をカラダの中から下げてくれる。 私がもう一度ペットボトルに口をつけようとすると、部長が言った。 「そんなに飲んでどうするんだ?」 「身体が熱くって……」 酔った身体で随分と歩いたので身体が火照って少しばかり汗ばんでいた。 すると、部長は私の手からペットボトルを奪い、テーブルの上に置いた。 「これからもっと……熱くなるだろ?」
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