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◆◆◆
うつ伏せになった背中を撫でるように部長の唇が這っている。
くすぐったくって
優しくて……
私は少し力の入った指先でシーツを握りしめた。
部長の唇が背中から首筋に移ると、私は細い声をあげた。
部長は私の髪を掻き上げその隙間にキスをする。
湿った感触と濡れた音が私の身体の奥を疼かせる。
キスをして
身体を撫でて、抱きしめて
いつの間にか私を仰向けにした。
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