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陽「…。」
斎「…。」
沖「土方さんの鬼!悪魔!」
?「なんだとてめぇ。総司、良い加減にしろ!」
(眠たい…。)
陽月はうつらうつらとし、沖田は顔を鬼のようにした男と言い争っている。斎藤は黙って目をつぶっている。
作者/(何このカオス…。カオスって生まれて初めて使ったよ…。)
何故こんな状況になったのか…。
それは、1時間ほど前の近藤と沖田、斎藤の会話に遡る。
斎「しかし、土方副長は反対なさるのでは?」
近「そうだなぁ…。歳は反対するだろうなぁ…。」
沖「そんなの、近藤さんがいたら大丈夫ですよ!なんだかんだいって、あの鬼は近藤さんに弱いんですから!」
沖田は自信満々に言うが、2人は不安そうだ。
陽「ひじかたってだぁれ~?」
(鬼さんなのかな~?陽月と一緒で人間じゃないのかも~?)
仲間がいるかと思った陽月は、期待した顔で近藤に尋ねる。
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