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「ハルがいいって言うんなら、それでいいんだ」
颯太はそれだけ言うと、立ち上がった。
「呼び出し?」
「うん。ショーコ、委員会終わったみたいだ。俺、行くわ!」
「うん。行ってらっしゃい」
ハルは笑顔で手を振った。
「ハル」
「何?」
「今度、4人で帰ろうか」
「な、何で!?お邪魔でしょう!」
「ショーコな、ハルと友達になりたいらしいよ」
「え!?嘘!?なんで私なんか!」
「......さあな!」
颯太はそれだけ言うと、背を向けて校舎に向かった。
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