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それから俺は荒れた
気に入りない奴を暴力でねじ伏せ
あの時の事を悔やむ様に
突っ掛かる奴が蹴散らした
あの時のニュースは二日程で何処も取り上げらなくなり幼馴染みの行為は１ヶ月位で周りの記憶から消えた
あの頃の悲劇は幼馴染みの家族と俺の家族位しか覚えてなかった
可笑しいと思った俺は色々と調べるとマスコミや警察に圧力がかけられ事件を隠蔽した者が居た事を突き止めた
圧力をかけていたのは予想通り偽善野郎の父親で自身の地位を失いたくなかったそうだ
それから月日が経ち高校生になった俺の前にあの時の偽善野郎が現れた
あの時の事を思い出し静かに怒りが沸き上がるなか偽善野郎の最初の言葉が今も憎らしく覚えている
｢久しぶり！(幼馴染み)は元気にしてる？｣
あの悲劇の事をすっかり忘れた様に笑顔で訪ねてくる偽善野郎
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