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新聞

私は6班のリーダー。

今回の私の仕事はホームパーティーで自己紹介の表を書くことだ。

チームで話し合うと、アイツがわけわからないことを言ってくるし。

アイツには会いたくないが、話し合わないといけないのも確か。

渋々今日も話し合う。

アイツ以外、意見はなく。

アイツだけ、ウザく手をあげている。

リーダーであるのだから話を無視すると、自分の立場が良く思わない結果である。

なので、不満そうにウザイ奴の意見を聞く。

「えーと、インターネットで調べたんだけど」

頭の中が陽気と言うか、お花畑のような明るさで言う。

期待できない意見だと思う。

「まず、こう言う紙を用意して」

アイツが見せた紙はシンプルなようで可愛い色を使ったプロフィール帳の内容みたいなものだった。

「これ、自己紹介カードという物でこれを作成してみんなに書いてもらって、貼るというのはどう？」

私は唖然とした。

いつもは何も考えず、言いたいことだけ言うお花畑なのに、今日に限ってまともなことを言う。

7枚の紙に描かれた色は別々。

それを皆に配られていて、私の手にも渡った。

私が持っている紙に描かれた色は青紫。