第1章

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今度は、二人で、「今度は本当に地震ですよね。岡本先輩。」「ああこれはかなり大きいぞ。ここに居ちゃ危ないから、逃げよう。」と言うと二人で部屋を出ていく。 そして、庭にいる後手さんにまた聞いてみる。 「後手さん、今度はさっきとは違うほど大きな地震が起きましたよね。」と聞くが後手さんは、また笑いながら、「そんなの起きてないよ。二人で夢でも見たんじゃないのか。」と言うと笑っている。 そして次の瞬間。「もしかして、希ちゃんの彼氏、誰かに嫉妬されているんじゃないのかい。」と言う。 でもその意味が分からないまま、また部屋に戻る。 岡本先輩も二度あった地震にもめげずに希を自分の物にしようと頑張ろうとした。 するとまた地震が起きた。 二人はお互いの顔が青ざめていくのを見ている。。 今度は部屋からでることなく窓を開けると、後手さんにまた聞いてみる。 「後手さん。今地震なかった」と聞くと、後手さんはまた笑いながら「希ちゃんまた寝ぼけてるのかい。」と笑っている。
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