第1章

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「ボクがブログを始めたわけ」   塾のホームページにブログの記事をエッセイ投稿サイトに載せたらどうかと提案がありました。一番下にそのサイトのURLを載せておきます。よろしかったらご利用下さい。   投稿した途端、かなりの方がアクセスして読んで下さったようで嬉しいです。真摯に受験を考えてみえる方が多いことを実感します。   よく作曲家の方が 「メロディーが天から降ってくる」   と言われる。私も実感を持ってそう感じる。なんで英語の次に5科目。その後に高校数学を始めたかと言うと、天の声としか言いようがない。しかし、それでは非論理的なので分析してみる。   だいたい10年なのだ、情熱が続くのは。皆さんは日本語が話せて感動されているだろうか。当たり前と思ってみえるはず。私は英検1級や通訳ガイドの国家試験に合格した頃に、それまでの情熱を失った。 10年も経つとある程度はどんな技術も身につくからだろうか。あるいは、人間の脳は10年くらいしか情熱が保てないのだろうか。英語の10年の後、翻訳や名古屋大学の大学院の入試で筆記試験に合格して学者になる夢も見た。   しかし、それぞれの分野には達人がいて競争はきついしプロになる情熱も持てなかった。それで、塾生からリクエストの多かった理科や社会の勉強を始めてクラスを設置した。   それも10年くらいでほとんどマスターしてしまった。ちょうどバブルが弾けて塾の経営も少子化で先細りが予想された。それで、やはり塾生の子のリクエストの多い高校数学に取り組んだ。   ちょうどセンター試験を10回、京大二次試験を7回受けた頃に「終わったかな」という天の声を聞いた気がした。成績開示は、優秀な生徒の信頼を得られるくらいになり、授業で困ることがなくなった。   それで、今はネットのブログに取り組んでいる。  
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