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『くす。そんなに潤んだ瞳で見つめられたら…
もう止まりませんよ?さぁ…その可愛らしい
口で、私の熱を鎮めて下さい…』
まるで操られるように白虎の熱を口に含むと
エサをねだる雛鳥のように、一心不乱に
舌を動かした。赤ずきんの小さな口に
収まりきらない強張りの先端から溢れる
雫が、赤ずきんの身体の奥の熱を呼び覚ます。
『ふふ…あぁ…良いですよ?とても上手です…』
白虎の強張りを咥えながら見上げる赤ずきんの
瞳から目を逸らさず、熱い吐息をこぼす白虎
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