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『分かってるって!じゃあ行ってきます!!』
2人の背中を見送りながら、拭い切れない
不安に胸が騒ぐ…
『…本当に湖に行く気か?銀狼』
『当然だろ!もし森に仇なすモノがいるなら
俺達が退治しなきゃ!母さん今は動けないしっ』
そして森の湖で2人が見たモノはー・・・
白く美しい翼を羽ばたかせ、優雅に水面に浮かぶ
一羽の大きな白鳥だった。
『黒虎アレって…夕飯のオカズにどうかな?
母さん喜ぶかも♪』
『狩る気なのか?やめた方がいいと思うが…』
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