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黒虎が、そこまで言いかけた時…
2人の前にいた白鳥が眩い光に包まれ、
その姿を変えた!
『…私は隣国の姫、オデットと申します。
森の奥に住む魔王の求婚を断ったが為に…
呪いで、このような姿になってしまいました。
どうか食べないで下さいっ』
綿毛のようなフワフワの金髪に、潤んだ深緑の
瞳の美しい姫が、仔犬のように震えている。
黒虎と銀狼の好みド☆ストライク!な姫だった!!
『あ…あのっ!その呪いを解いたら…
俺と結婚してくれますか!?』
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