3 潜入

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御見内vsバスタードJM005vs黒フード達 ゼビウス「なんだあいつ?なんで人形がここにいるんだ?しかもなんだあの格好?」 ゾンビの生首を掴むバスタードがゆっくりと黒フード達へ振り向いた デヴリボーイ「今 代表と教授等がロシアとカザックとの協同で戦闘型の人形開発をしてるのは知ってるだろ…?」 ゼビウス「はぁ?知らねーよ そんな話し…」 デヴリボーイ「ゾンビ、感染者を意のままに操り、兵隊を作るプロセスの第1段階で… 頭部と眼球の一部を機械化したその試作タイプがあれだよ」 ゼビウス「試作?」 デヴリボーイ「この間説明を受けたばかりだろ…ちゃんと聞いとけや」 ゼビウス「あぁ それにしても妙だな…」 ピピピピ ザァァァ エネミ…ザァァァ侵入ザァァァ 侵ザァァァアアアア…タンス男性1名 侵入者へロック レジスタ…ザァァァアア 乱れまくる視界に入ったターゲットを次々にロックし始めたバスタード そして バスタードが生首を投げ捨て、軽機関銃を構えはじめた。 ゼビウス「おい あいつ銃をこっちに向けてんぞ どうなってる?」 デヴリボーイ「そんな筈無い…」 …ロッキン…ザァァァ 武殺許可承認… 武殺に入る… キュイイイイイ デヴリボーイ「やべ 逃げろ」 タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ ミニミから連射された弾丸が黒フード達を襲った。 逃げ遅れた数名の奴隷の全身に弾が突き刺さり、ロシアの刀剣シャスクやエジプトの変則的刀剣コピシュ、中型糸ノコギリなどなどを落とした6名の奴隷が射殺された。 タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ 尚 発砲を続けるバスタード 木の盾に隠れたゼビウス「おい これはどうゆう事だ?」 デヴリボーイ「分からん システムエラーを起こして暴走したか……」 タタタタタタタタタタタタタタタタ マガジンボックスから伸びたベルトリンクが軽機関銃の給弾口にどんどん吸い込まれ、代わりにどんどん吐き出されてゆく薬莢 硝煙弾雨を受ける黒フード達が身動き取れずに木の陰に隠れる様子を目にする御見内 すると エネミー ザァァァ…入者…後方… レジスタン…ザザァァァ 名発見
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