3 潜入

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ガサ ガサ バキッ グゥゥウ そして3頭の熊達は御見内等の視界から消え、通り過ぎていった。 メサイア「ぷはぁー なんだよあれ…あんなデカい熊今まで見た事ねぇーぞ しかも最後に通ったやつのデカさ見たか?もう一回りデカかった…」 御見内「あぁ あれは流石にヤバいな」 メサイア「ぷ~ 小便チビるかと思ったぜ」 もうこの世にゾンビ以上に怖いものなど無いと思ってた… もう日常のように慣れ過ぎて 今ではそのゾンビにでさえ、全く恐怖を感じない… あのバスタードとの邂逅、交戦の時でさえおののく事はなく つまりこの世に怖いものなどもう無いと思っていた… だが…今の遭遇で何もかもがひっくり返された… 猛獣…さっきの熊の存在だ しかも とびきりデカいときた… あれを目にした時 久し振りに心の底から恐怖し、危険のブザーが鳴らされた。 さっきの熊達はヤバいと… 御見内が初めて熊等を目撃し、恐怖した瞬間だった それから数分後… 救出に駆けつけた斉藤、根城等の手を借り、共に森を脱出 その後 包囲されつつある検問の網をくぐり抜け、無事ホームへの帰還を果たした。 半田の救出成功 また様々な情報を手にし 御見内の潜入が終わった。
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