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エレナ「うん 分かった 用心してよ」
また
マツ「あんたもここで待っててくれ中の様子を見て来るからそいつらを頼む」
指揮車両を顎で差した。
三ツ葉「分かりました」
懐からハンドガンを取り出し、待機する三ツ葉
村田、マツがマシンガン、小銃を構え、御見内、臼井と一緒に中に入って行った。
村田「考えたくもないが まさかここも襲われたって訳じゃ…」
マツ「いや それにしてはキレイ過ぎる 戦闘の形跡は見当たらない」
臼井「どこか出かけてるとか」
村田「どこに出掛けるってんだよ ショッピングセンターにでも買い出しに行ったってかぁ~」
積み上げられ放置されたままのパレットやフォークリフトを横目に直進していくと入り口前に1台の見慣れぬ車が停車されていた。
マツ「知らない車だ 注意しろ」
村田、マツが銃を手に警戒しながら近づき、左右から中を覗き込んだ
中には誰も乗ってない特に異常無しな車内
そして前に出た時
フロントガラス貼られた一枚の貼り紙を目にした2人
それを目にすると同時に2人は銃をすぐに下ろし 村田は溜め息をついた。
村田「んだよ~ そうゆう事か」
その貼り紙を剥ぎ取り、御見内の胸に押し当てた。
村田「心配して損した」
御見内と臼井がその貼り紙に目を通すと こう書かれていた
新しいアジトに移動する
臼井「新しいアジト そんなのあるんだ」
御見内「あぁ」
マツ「って事だ すぐに出発したい所だがちょっと持っていきたい物があるから10分だけ時間をくれ」
村田「了解」
マツ「御見内 ちょっと手伝って貰えるか」
御見内「はい」
そして2人は建物の中へ…
臼井「また移動か… そこってどれくらいかかるんだ?」
村田「そうだな 小一時間くらいかな」
臼井「またトラックで移動するとなると凍えちまう こいつに乗り換えよう」
村田「そりゃ名案だ」
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