終演の足音

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キラはベッドから降りてマリアを招いた。 窓の傍に立つと彼女を抱きしめて口づける。 「僕が君を愛したら、君、自由なんて無くなるけどそれでも構わない?」 「愛してくれるの?」 「分からない・・ でも今君が凄く可愛くて仕方ない・・ これって、愛・・かな?」 そう言いながらもう一度マリアを見つめた。
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