プロローグ
3/6
読書設定
目次
前へ
/
308ページ
次へ
※※※※※ その様子を木陰から睨みつける者がいた。 そいつはこの辺りに住まい、人々に化け物と恐れられる異形の者だった。 自分の縄張りで乱痴気騒ぎを起こす不貞な若者達が癪に障った。歯を食いしばり、ぎりぎりと音を立てている。だが、若い男女はそれに気が付かない。 そいつは腰に挿した鉈を引き抜くと、それを血管が浮き出るほど強く握りしめた。
/
308ページ
最初のコメントを投稿しよう!
228人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
360(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!