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…………ヤマト。お前、まだ停止中なのか?
流石に妙だな。
レオ『お前、本当にーーーー
ーーーーどうしたよ?
と、聞こうとした……そのとき。
ヤマト『アウラってまさか……あのアウラ!?』
ヤマトがようやく、といった感じで起動した。
ようやく動いたか。
しかし、何をそんなに驚いているんだ?
ヤマトの言葉に『おや?』とアウラが反応した。
アウラ『ひょっとして、貴方は私の事をご存知なのですか?』
ヤマト『ご存知なんてものじゃナイデスデスデスススス!!』
何やらヤマトがおかしい。
いや、アイツがおかしいのは良くある事ではあるが(メイド然りクレナイとの対面時然り)何やらひどく慌てている感じだ。
ジンジャー『ヤマト、ひょっとしてこの人と知り合いなの?』
ヤマト『ちょ、おま!?』
ヤマトはジンジャーにグワ!!といった勢いで振り返った。
怖!?(゜ロ゜;ノ)ノ
ヤマト『お前、知らないのか!?この人の事を!』
ジンジャー『あ、え? いや、アタシ姉さんとレベル上げばっかりやってたから』
おお?ジンジャーがヤマトに押されている。
しかし、ヤマトのあの様子。あのアウラという女性、一体?
ヤマト『レオ!お前はトーゼン知っているよな!?』
ヤマトは今度はこちらを向いてくる。
いや、だから怖いよ((((;゜Д゜)))
しかし正直わからん。
確かにそのデザインは相当な技術がなければ作れない程に整っているだろう。その動作も洗礼されていてまさにパーフェクトな感じだが…………
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