第1章

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「ンンッ、‥‥あっ、うぁっ、んぅ‥‥‥‥んん~~~ハッ!!!」 貴臣はハッと、飛び起きた 「ゆ、ゆめ‥‥」 呆然と空間を見つめる が、 ボンッと音を立てる様に赤くなった は、はは激しかったっっっ!!! 夢でよかった‥‥‥‥ って、なんて夢をみたんだ僕はっ!!! サワサワと身体を確認する 服は少々乱れているが、猫は居なくなっていた しかし 「え‥‥な、なにコレ‥‥‥」 自分のアレを驚いて見つめていた も、もももりあがり!? は!? 盛り上がり!? ちょっっ、まって!!! なにこれっどういうことっ!?!? またもや呆然とする 「それはね、生理現象」 「っっうわっ!?」 ハッと、声のする隣を見るとSランク執事の1人である猫宮が添い寝している形で貴臣のそれを見つめていた 「う、うわぁああっ!!!」 ズサー、と後退り 慌てて自身のそれを隠す貴臣 見られた! 見られてたっっ!!! み、みみみるなっ!!!!! しかし、直ぐに猫宮の頭と目に意識が行く 「同じ色‥‥‥‥」 まさかな‥‥ 猫宮は白髪金眼の引きこもり自称化学オタク執事 「治してあげようか?」 気だるそうな声だ 猫宮は身体中力を抜いているらしい ダラーンと手足を伸ばし目だけこちらへ向け、聞いて来る しかし‥‥ 「‥‥。」 ‥‥‥は、恥ずかしいっ!! それに‥‥ せせ生理現象!? ああああれかっ!!男子特有のっ!!はじめての、、、 ◯通ってやつっ! ‥‥それ自体は知ってる けど、 治し方!?知らないよっ、、、! ‥‥‥猫宮に頼って大丈夫なのか? 危ない薬とか‥‥‥ チラリと、猫宮を見るが 相変わらずの無表情。 よく分からない。 しかし、、、 このままは困る、、、、よ、、 僕は勇気を振り絞り、 ‥‥‥決意した ゴクリと喉をならし、猫宮に近寄る ちょっと、聞くだけ‥‥‥‥ ちょっとだけだからなっっ!! 恐る恐る神妙な顔つきで猫宮を見た 「‥‥‥ど、どう、すればいい?」 すると猫宮はニコッと笑い身体を起こした
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