第1章

20/72
前へ
/72ページ
次へ
「ハイどうぞ」 そう言って 猫宮は自分の手を俺の手に乗っける で、デカイ手だな、、 「え?な、なに?」 手を渡されたって何になるんだ? 意味わからん 「ほら、猫宮の手、貸すから 自分のそれにあてて擦って 猫宮は寝るから‥‥使ってね」 「て、てて手をあてっ!!! 何言ってるんだ!変態っっ!!!」 あり得ないだろっ! 他人に触られるとかっ 触るとか!!! 「だって‥‥それが一番早いし‥キモチイし‥‥ あ、 それとも、昨日作った試薬打つ?効くかも」 「ひぃっ‥‥‥手、つ、使わせて頂きます、、、」 試薬怖いっ!!!!! それだけはやめてっ!!!(あの日の悪夢が蘇‥‥‥いやだぁああっっっ!!!) くそっ 絶対早く終わらせる いやだ、と思いつつも貴臣は 渋々猫宮の手を自身の盛り上がりに乗せた つ、次は、えっと‥どうするんだっけ‥‥? しかし、初めてで戸惑う貴臣 擦る、と言うのが いまいちピンと来ない とりあえず‥‥ ズボンに擦り付ければ‥‥‥‥いいのか? うーん、と悩み手が止まる そんな貴臣を見ていた猫宮は 溜息を吐く 「服の上からじゃあだめだって はぁ、 全く世話のかかる‥‥‥」 貴臣はグイッと腰を引き寄せられ、猫宮の胸元へ収まる ぽすっ! 「え、ちょっと!(何このフィット感!) え?な‥‥‥ ひ、ヒィィッ!!!」 猫宮はそのまま足で貴臣の足を開脚させ動けなくした は、恥ずかしい なんでこんな格好しなきゃならないんだ!! 死ねる!今なら死ねるっ!! 「猫宮!1人でできるからっ できるからっはなしてっ!」 だが 猫宮は両手で貴臣のズボンを下ろし 「んー?」 聞こえないフリを決め込んだ
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加