第1章

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「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥っていう夢を見たんだ」 淡々と語る猫宮 騒めく食卓 変態どもは‥‥ 「何でつむじにキスなんだよ!口だろ口っ!」 「貴方ばかりズルい!!!私だって貴臣くんとピーする夢見たいです!!!!」 「ギャハハ!なんだそれっ!! マジウケるぅー!ってか突っ込んどけよっ!」 変態丸出し‥‥ カタカタッ 貴臣の握るフォークが震える 「猫宮は貴臣を助けたんだっ」 キラキラと、何処か誇らしげに語る猫宮 「何言ってんだムッツリ」 「そうですよっ!ムッツリ最低です!スケベです!!!」 「ギャハハ!ムッツリねこみや~!」 口々にそう言われ、照れる猫宮 なぜ照れるっ!? その時 プチんっ 「「「「ん?」」」」 ダンッ!!! 「‥‥‥んっっのっっっっっ!!! へんっ、たいっっっどもがあああっっっ!!!!! 猫宮っ!!毎晩夕食時に僕をネタにした妄想は止めろと言っただろっ!!!あれ程言ったのに何故守れない!?!?そもそも‥‥‥ 少しは静かに食事が出来んのかっっっ!?」 貴臣の怒りが爆発した
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