第1章

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大体何で毎日毎日!!! 僕が出てくる夢が18禁なんだよっっ!?!? 「変態っ!!奇人っ!!!害虫どもがっっっ!!!!!」 猫宮は照れながら頬を掻き 赤羽はうるせぇ、と悪態付き 青木は光悦した表情で貴臣を見つめている。 「ギャハハ!害虫っ!! 俺らは貴臣を食い荒らすってぇ~?笑えるぅ~!!!」 「まっっったく笑えないっっ!!!」 拳を握り締め、フルフルと震えながら四人を睨む 「確かに、貴臣を貪りてぇーから それも一理あるな、黄海」 「だろだろぅ~!」 「害虫!!! あぁ、私は貴方の害虫になりたい/// (貴臣くんの身体に寄生!!!!)」 「怒った貴臣、 猫宮は好きなんだ」 クッ! 言いたい放題!言いやがって!! 「お前ら4人!!! 明日から一週間僕の前に現れるなっっっ!!!!! お前らなんかっ、お前らなんかっっっ!! ‥‥‥クソッ!!」 膝に敷いていたナフキンをクシャクシャに丸め床へ投げつける。 なんで!なんでなんで!!! こいつらが僕の執事なんだっ! Sランクだなんて嘘だっっっ! 全く優秀じゃない!!! 悔しそうに、床の一点を睨む貴臣 その様子を見つめる4人はニヤリと笑ったのだった
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