第1章

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この学校は裕福な家庭の子ども達が通う一流校 一部例外はいるが、皆お坊ちゃま、と言う訳だ しかも男子校 世間知らずな奴等が多そうだ 僕も人の事は言えないが、な 『次は生徒会長からのーーー』 うわっ、、、ゾワッとした! アナウンスからの生徒会と言うワードに、僕は顔をしかめた 生徒会‥‥‥嫌な思い出しかないな 名前聞くだけで寒気がする まさか‥‥‥‥‥ こ、こここれがフラグというやつかなのか?? ま、 んな訳ないな ノリツッコミを入れつつ 壇上に上がった会長に目をやる 舞台に上がる会長は中々のイケメンである 会長が爽やか王子系イケメンとか‥‥‥ うちの執事は残念なイケメンだから 普通のイケメンがなんか新鮮‥‥ 生徒会長の話が始まり、次第に貴臣はつまらなそうにぼんやり新入生達に目を移し欠伸をする 眠い‥‥ 早く終われ、ひま 目を擦りもう一度会長を見た時だった‥ 『ーーー貴臣ーーーー』 え? なまえ、呼ばれた? あ 目が合った えっと‥‥‥ フラグ、回、収? 『環貴臣、生徒会長庶務に任命する』 え、やd 「うちの坊にはムリです。」 は!? お前が答えるなよ赤羽! 即答したのは赤羽 赤羽は淡々と言いのけた
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