第1章

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『ちょうきょ‥‥‥ 大変なんだな、環‥‥‥‥』 ねえ!今調教って言わなかった!? あの人聞こえてたよ!? やっぱり心の声隠せてないからっ! 赤羽!! 「ではこの話は無かった事で (クソがっ!俺の貴臣に手出しすんじゃねえっての!)いつかコロス‥‥」 ちょっ!最後!!! 普通にでちゃってるから!!! あわあわする貴臣に 会長を睨む赤羽 周囲は貴臣に哀れみの視線を向けるのと同時に 赤羽の気迫に震えていた しかし会長は更に輝きが増した 『しかし!! 引きこもっていては成長できない 新しい事にチャレンジした方が環の為だ(憐れな生徒を見捨てる会長が何処にいる!)』 か、会長‥‥‥ 会長が輝いて見えるのは、僕のいる環境がゴミ溜めみたいな所だからだろうか‥‥ 今日この日を持って、僕の会長の‥‥生徒会の印象は大幅アップした でも、 会長、 僕、やりたくないです やりたくないんです!!! だれか僕の意見を聞いてよ! こうして後日、会長との話し合いの機会と心配した先生方からのカウンセリングと相談会が個別に開かれたのだった
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