第1章

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翌日。朝から何だかそわそわしていた。自分から言った事とは言え、お父さんが来るんだもの。 お父さんは凄く忙しい。もちろん、家族を大事にしていて、一生懸命お仕事を頑張っている。お父さんがどんな仕事をしてるかは知らないけれど。 毎日来てくれてるお母さんとは違って、あまりここには来れない。昔は1週間に1度くらいだった。最近は、1年に4、5回くらいじゃないかな。ニューイヤーカウントダウン、学校の進級セレモニー、私の誕生日にクリスマス。イベントには来てくれてる感じ。うん、いいお父さんだな。
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