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そうか…。
帽子屋がいなくちゃ紅茶が出せないもんね。
それにしても…
「ワーカーホリックだらけね。
いまのところ、眠りネズミだけがちゃんと休んでるみたいだわ」
休んでいると言うか出てないようにも見えるけど。
そう言う話をしていたらお店に着いた。
ウカレウサギがドアを開けてくれて、私を先に入らせる。
そう言うところはさすが女の子と伊達に過ごしていないなと思う。
中に入って驚いたのは、お店の雰囲気がガラリと変わってハロウィン仕様となっていた。
オレンジと黒を基調に、カボチャやお城のオブジェ等が置かれている。
「わあスッゴい。
あんなに可愛らしい雰囲気だったのにこんなに変わるの?」
置かれてある装飾品や壁のディスプレイでいつものお店の雰囲気が全く違う。
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